キャッシュフロークワドラントは、ロバート・キヨサキが定義した、
収入の得方や収入の質による職業(生き方という言い方でも良いかもしれません)属性です。
キャッシュフロークワドラントを理解すると何が変わるのか?
S:自営業(中小企業社長、プロスポーツ選手、公認会計士、医師、弁護士)
-------<金持ち父さんの壁>-------------
B:ビジネスオーナー(不動産経営者、印税収入、ビッグビジネスオーナー)
I:投資家
世の中には何万種類もの職業がありますが、
収入の得方という点では4つに分類されるとロバート・キヨサキは言っています。
それが上記の4つです。
EやSクワドラントは、自分が働かなければ収入も得ることが出来ない職業であり、
労働と収入の関係が、
(労働)1:1(収入)
となっているものです。
BやIクワドラントは、
自分が働かなくてもお金が勝手に働いて収入を増やし続けることが出来る職業であり、
労働と収入の関係が、
(労働)1:∞(収入)
の可能性があるものです。
<参考>これを読めばキャッシュフロークワドラントを完全に理解できる!
まず、あなたは今どこのクワドラントにいるのかを理解するところから始めましょう。
そして、自分が5年後どこのクワドラントで生活していたいか、
どういうライフスタイルを送っているかを、
出来るだけ細かくイメージしてノートや手帳に書きだしましょう。
現状認識と目標設定をすることの大切さは、別の記事でも書きましたので、そちらもご参照下さい。
今、あなたは、自身のクワドラントを理解し、人生の目標を立てるところまで来ました。
ここまで真剣に自分の人生について考えたことはあったでしょうか?
私はロバート・キヨサキの本を読み、
自分自身がいかに会社に依存した非常にリスキーな状態であるかということを強烈に認識したことで、本気で人生について考えました。
「金持ち父さん貧乏父さんのキャッシュフロークワドラント」まで読んだ方の多くは、
やはりBやIクワドラントでの生活に憧れます。
ですが、その8割の読者は「なれたら良いよね。」程度の思いです。
しかも、「なれたら良いよね(自分には無理だけど)。」の()が付きます。
2割の読者は、
「なれたら良いよね。自分もなれるかな。どうやったら良いのかな。」
と更に一歩前に出て学ぼうという意識出てきます。
この2割の人はなぜそういう意識を持ったかというと、
やはり、現状打破の気持ちが他の8割の人よりも強かったからでしょう。
そして、キャッシュフロークワドラントのどこに自分がいるかを明確に理解したからです。
キャッシュフロークワドラントを理解すると、価値観が大きく変わるのです。
クワドラントを意識すると行動が変わってきます。
終業後に飲みに行くのではなく、
不動産投資や、株式投資のセミナーに出てみたり、
それ関連の本を買ってみたり、
もしくはロバート・キヨサキが薦めるキャッシュフローゲームのことを調べてみて、
キャッシュフローゲーム会に参加してみたりします。
キャッシュフロークワドラントを理解し、価値観が変わったことで世界が広がったのです。
良い高校を出て、良い大学に入り、良い会社に入れば人生安泰だった20世紀から、
大企業が大規模リストラを繰り返したり、
簡単に倒産したりする変化の激しい21世紀に変わりました。
「みんな一緒」の20世紀から、「それぞれ違う」21世紀に時代は変わったのです。
個人の価値観も行動も変えなければ時代に取り残され、
格差に文句を言いながら過ごすというつまらない人生になってしまうでしょう。
あなたは、現状維持に満足して将来後悔する茹でガエル(リンク:ウィキペディア)になりたいですか?
豊かな人生を送るためには、誰が何と言おうとお金は必要です。
自分の現状を理解し、キャッシュフローゲームに申し込んで来る方は、
お金に関する話について一切の躊躇はありません。
キャッシュフローゲーム会にはそういう話を咎める人もいません。
私たちは、真剣にお金の話をします。
私たちは、真剣に将来の話をします。
お酒を飲みながら上司や会社の愚痴をいうようなことは全くもって無駄な時間であると理解しているので、そういう会話はゼロです。
キャッシュフローゲーム会後のカフェでの情報交換会では、コーヒー一杯で、とても有意義な話をします。
だから参加者の皆さんはきたときより元気になって帰っていくし、また参加したいと言ってくれるのです。