キャッシュフローゲーム会でも繰り返し説く知識の重要性
あなたにとって最大の財産は、あなたの知識、「知っていること」だ。反対に最大のリスクは「知らないでいること」。どんな事にもリスクはつきものだ。だからこそ、それを避けるよりも上手く乗り越える方法を学ぶことが大切なのだ。(ロバートキヨサキ)
「キャッシュフローゲーム会の流れ」にも記載したが、キャッシュフローゲーム会では、実際にゲームをした後、シェアリングとして、投資の考え方や参加者の考え方の癖についてアドバイスさせて頂く。
そこで繰り返し、何度も言っているのが、知識の重要性についてだ。
キャッシュフローゲーム初心者は、株、不動産、ビジネスなどのチャンスカードを引いてもそれが「買い」なのかそうではないのかの判断が付かない方がほとんどだ。そこで、主催者からはカードに書かれている数字の読み解き方を丁寧に説明する。例えばこのカードの数字の読み方だが、それは「投資において絶対的に外せない戦略基準とは」に記載しているので読んでもらいたい。
3回目くらいまでは主催者から言われるがままに売買する人が多い。
それは、知識が無いからだ。
キャッシュフローゲーム終了後のシェアリングで繰り返し説くのは、「知識をつけないといざ現実世界で投資やビジネス活動を行おうとした場合、その案件が本当に自分の豊かな人生の糧になるのかどうかを「自分自身で決断することが出来ない。出来ないから、今日のように他人から言われるままに売買してしまう。それは自分で決めたことではなく、”決めさせられた”状態である。」ということだ。
自分の目と頭で判断して、自分で決めれるようにならなければ、結果に責任を持つことが出来ず、他人のせいにしてしまう。
判断に必要なモノ、それが知識だ。
基礎知識が身に付けば、不動産会社のや証券会社の営業の言葉は最終判断を下すための材料の1つとしてとらえることができるので、判断がブレない。
キャッシュフローゲームで知識をつければ、現実世界で失敗しないとは言えないが、失敗の確率を減らすことは出来るようになるとは言える。
ロバートキヨサキは、失敗することが大事だと言っているが、現実世界での投資活動の失敗はすなわち自身の投資資金を失うということだ。それは結構ダメージがある。
だから躊躇する。
まずは、小さな間違いを繰り返すこと。その都度立ち止まって、一所懸命考えて、次の行動へと踏み出してゆく。そうした経験から多くの事を学んでゆくのではないでしょうか。私だって、未だに失敗していますよ。投資に限らず、生涯勉強すること。早くお金持になることではなく、経験を積むために、学び、実践することが重要だ。(ロバートキヨサキ)
キャッシュフローゲームでは仮想のお金を使って投資シミュレーションが出来るので、ノーリスクで失敗でき、修正して成長する流れを経験できる。また、チャンスに全力で投資するというマインドも醸成することも出来る。