これは、ロバートキヨサキの言葉だ。
「速く金持ちになりたければ、それだけ数字に厳しくならなければならない。世界的なビジネスを作りたかったら、数字が全てだと言っていい。金持ちになりたかったら、頭を使う必要がある。考えることは最も過酷な仕事だ。だからそれをやろうとする人がこんなにも少ないのだ。」
ビジネスは、嗅覚とか、センスとか、人脈とか、色々な成功要因があるかもしれない。
だが、根幹にあるのは数字だ。
数字を読めなければ、例え素晴らしいビジネスを立ち上げたとしてもそのビジネスは破たんするということを「独立起業前にキャッシュフローゲームをした方が良い理由」にも書いた。
数字の知識が無いということは、金持ち父さんになるための、必要十分条件である。
あなたにとって最大の財産は、あなたの知識、「知っていること」だ。反対に最大のリスクは「知らないでいること」。どんな事にもリスクはつきものだ。だからこそ、それを避けるよりも上手く乗り越える方法を学ぶことが大切なのだ。
上記もロバートキヨサキの言葉である。
つまり、リスクを知り、リスクをコントロールすることが、人生をコントロールすることに直結するのだ。
キャッシュフローゲームでは、この「数字に関する理解」を徹底的に鍛えることが出来る。
簿記の資格を取った人、取ろうと勉強している人にとっては当たり前のことかもしれないお金の流れを可視化して、分析し、投資活動を行う。簿記の資格のための勉強とキャッシュフローゲームの違うところは、「楽しみながら学ぶことが出来る!」という点に尽きるだろう。
更に、キャッシュフローゲーム会に参加すると、それは、資格試験のように孤独な勉強ではなく、金持ち父さんになりたい!という同じ価値観を持つ仲間と切磋琢磨することで勉強を継続するモチベーション維持にも役に立つことに気付くだろう。
キャッシュフローゲームでは下記のゲームシートを使用する。
このシートに、資産を購入したら書き入れ、売却したら帳簿から消す。ということを繰り返しながら、不労所得を積み上げていく。
1,2回やっただけでは、大多数の人が、シートの記入だけで精一杯になる。しかし、5回、6回と繰り返し学ぶことで、お金というものはどういう流れで自分の財布に入ってきて、どういうロジックで増えていくのかということが体感的に身に付いてくる。
そう、ロバートキヨサキが言う、数字の知識を楽しみにながら自分のものにすることが出来るのだ。
あとは、その知識を活かして実生活でも行動を起こし、かつ、「数字に厳しく」行動を継続できるかどうかが、あなたが金持ち父さんになるカギになるだろう。
【参考】ロバートキヨサキがなぜキャッシュフローゲームを開発したのかを語っている動画