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あなたの立ち位置を知ることから始めよう。
金持ち父さん貧乏父さんを読み、ラットレースを抜け出したいと思った人は多いだろう。
でも、誰もその方法が分からない。本を読んだら「不動産投資かしら?」とふと思うくらいで、実際に不動産を買う人はほとんどいないだろう。
「15年ほど前に出席したセミナーで、講師から、自分が一番多くの時間をともに過ごす6人の名前を書くように指示された。次に講師は、書き付けた名前をよく見るように言った。「あなたはいま、あなたの未来を見ています。あなたが一番多くの時間をともに過ごす人たち、それがあなたの未来の姿です」私は未来を変えたかった。未来を変えるには、考え方を変えなければならなかった。そして、その結果として、一緒に過ごす人も変わっていった。」(ロバートキヨサキ) |
あなたも、一番多くの時間を過ごす6人の名前を書いてみると良い。
あなたが今もなおラットレースを抜け出すことを出来ていないのは、周りの6人が、ラットレースを抜け出せていないからに他ならない。
私が2年前にやったときは見事に会社の人間しかいなかった。
あなたがサラリーマンで、5年後も同じ会社にいたとして、その時どういう働き方をしているかを想像するなら、あなたの5年先輩を見ると良い。それがあなたの5年後の姿だ。
その先輩はラットレースを抜け出すことが出来ているのか?
私が約10年前に就職したときに思ったことは、「良い会社に入ったしこれで将来安泰だ!勝ち組になった!」だった。そして、「この会社でトップになろう!」だった。
20代の頃は何の疑いもなく「この会社で働くことは自分のためだ!」と信じ、深夜早朝休日関係なく働いた。それが上に行くために正しい事だと思っていたので、苦でも無かった。
上に行くって、どういうことだろう?
この会社で偉くなったとして、それがなんなのだろうか。
会社で働くことは会社のためであって、自分の人生のためではないのではないだろうか。
そんなタイミングで、リーマンショックや、競合他社の台頭で自分の会社の業績は落ち、大量リストラを目の当たりにした。尊敬していた上司が鬱になり、別部署に異動した。
そうした現実を突きつけられて、ゾッとしたのだ。
この会社は、世間の評価で言えば、「良い会社」だ。
だが、良い会社にいる自分が、「良い人生」を送れるかどうかは、全く関係ないことなのだと気づいた。
出世したとしても、体と心を壊してしまっては何にもならない。
ラットレースにずっといると、その車輪はいつか壊れるかもしれないということを認識した瞬間だった。
果たして、会社のために一生懸命働いて出世することが幸せなことなのだろうか。
私の豊かな人生とは、お金の心配をすることはせず、お金の問題で子供たちの可能性を潰すことをせず、妻や子供たちと笑いながら日々過ごせる人生だ。
この考えは、「キャッシュフローゲームで学ぶのは豊かな人生の過ごし方」に心を込めて書いたので、子どもがいる方は特に読んでみて欲しい。
死ぬときにどう思うか?
自分が死ぬとき、「あぁ。良く働いた。満足満足」と言って目を閉じる人はいるのだろうか。
「思えば働きっぱなしだった。アレもしたかった、コレもしたかった。」と思う人が多いのではないだろうか。自分が今日死ぬとして、どちらかというと、やはり、後者になってしまう。
未来を変えたいなら、行動を変えよう!
私は、35歳の時に、現状を打破して、未来を変えたいと強く思った。
自分もラットレースを抜けたい!と。
しかし、変え方が分からなかった。
たまたま近くに、エンジニアとして独立し、海外投資などで完全にBクワドラントに移行した大学の先輩がいたことがラッキーだった。「未来を変えたいなら行動しなきゃ。」と言われた。
その先輩に言われたことは、自分の名前で稼ぐためには、「あなたが言うならそうなんだろうね」という人を何人自分の周りに作れるかどうかだということだった。
先輩が自分の人生を変えるきっかけとしたのは、ロバートキヨサキの「金持ち父さん貧乏父さん」を読んだことだと聞いた。誰からも縛られない経済的自由を達成したいと強く願ったから、今までの既存の知り合いとの繋がりを全て断ち切って、一から人生を再構築したと。
行動を変えるためには価値観を変えよう!
あなたが今サラリーマンやOL、自営業者で、現状に疑問を持ちつつも「まあ何とかなるだろう」と思っているのであれば、それは、周りの人が「まあ何とかなるだろう」と思っている人しかいないからだ。
未来を変えるためには価値観をシフトしなければならない。
価値観を変えるためには仲間を変えよう!
Facebookの投稿に流れで「イイネ」を押すだけの上辺だけの友だちではなく、同じ価値観、同じ目標を持ち、各自の責任で一緒に頑張れる仲間を見つけよう!
「推薦図書」には、その気付きとなる本をそろえているので、是非すぐに購入して読破してほしい。
私は、自分も経済的自由を達成して、自分の大切な人たちと共に豊かな人生を過ごしたい!と強く考えたので、仲間を見つけるべく、「キャッシュフローゲーム会」に参加した。
豊かな人生を送るためにはお金の問題は絶対ついてくるし、そこをなんとかしないといけないと思っている人には、「キャッシュフローゲーム」は極めて良いツールだ。
なぜなら、そこには同じ価値観・同じ目標の仲間が集まってくるからだ。
キャッシュフローゲームに参加する人たちは、全員が「ラットレースを抜けたい!」という思いを持っているので、価値観が近いのだ。
キャッシュフローゲームへのお申込みはこちらから!